ペースを崩した時のお手当

先月風邪を引いてから、すっかり調子が狂っていた。体調もココロもいまいちな状態が続いていた。調子がいい時は、気分が良いのと同時に、いつこの状態が終わるんだろうという不安が存在している。調子を崩すと、それまで積み重ねてきた健康的な習慣やうまく回っていた気持ちの切り替えができなくなって、一つ、二つのことができないだけで、全てを投げ出したくなったりする。実際に、食事が適当になったり、テレビを眺める時間が長くなったりする。
調子を崩す理由はいくつもあるけど、私の場合は大きく分けて二つ。ホルモンバランスを含めたカラダの調子と、スピリチュアル系のエネルギーの調子、そしてそのバランスだ。
瞑想やスピリチュアルに出会うまでの私は、ペースを崩して一つ上手くいかなくなると全てが嫌になっていた。そして、そこから抜け出すまでにとても長い時間とエネルギーを費やしていた。今は、0まで落ちないで、少し手前で止まれるようになった感じがするけど、調子の揺らぎが無くなったわけじゃない。
ぎりぎりのラインから調子を戻すためには、最低限できることを決めておいて、それだけを繰り返すようにする。まずは、自炊。食事の種類は気にしないで、毎回自炊をして家ご飯を食べる。あとはとにかく瞑想。調子が悪い時は、瞑想するために椅子に座るだけでかなりの抵抗を感じるのはそれだけ自分と私の間に余計な何かが入り込んでしまっているから。その他に、ホメオパシーやハーブを取り入れて、気分を安定させたりもする。
避けることは、ネットやテレビや読書。調子が悪い時は、エネルギー的にも消化能力が滞っているので、外からの情報で消化不良を起こしてしまう。アルコールとコーヒー(デカフェでも)もやめておく。
こんな感じを続けていると、少しづつだけど回復してくる。朝起きた時にすっきりしていたり、元気が出てきたり、気分が明るくなってくるのを感じる。体調が悪かった場合は、軽くなってきたカラダを動かしたくなってくる。スピリチュアル系のエネルギーのバランスが崩れていた場合は、このあたりで崩れていたバランスの原因が現実化してくる。1回原因が認識されてしまうと、その影響力が失われるので、私はすっきりする。
このブログタイトルを、羽の生えた長ぐつで と決めたのは、どんな時もわたしの中でわたしを生きようという意味。不調だったり、上手くいかなかったり、どんな状況でも自分を投げ出さないで、自分を生きてみよう!という想いから。