変化はバランスを崩すこと

娘が風邪を引いて学校を休んでいる。何日も学校に行かないような風邪は初めてかもしれない。旅行やイベントや進路の件が一段落したところで、体調を崩した。私も含めて、風邪を引く時は、疲れが溜まっていて、精神的に一息つける時が多い気がする。本当に気が張っている時は、風邪を引く余裕もなく、疲れやストレスはカラダの奥に、奥に、追いやられる。

だから定期的に体調を崩したり、風邪を引くのは、全体のバランスを取るのに必要なのかと思ったりする。こまめに調整することで、後から大きなバランスを崩すことが避けられるのかもしれない。

精神的な成長にも同じことが言える。成長するのには、いつもより余裕が必要になる。物理的精神的にもいっぱいいっぱいで、バランスを保つことが優先されているときには、成長のためのバランスは崩されない。頭で自分は変化や成長が必要だと考えていても、現状況の維持が最優先されている時には、変化は起きない。

ヒーリングやスピリチュアルをしていても、何も変わらないと思う時は、どこかで守っている何かがあることが多い。変化や成長よりも優先されている状況があると、成長の為のバランスは崩されないで平行線をたどることになる。

変化と成長は、風邪を引いて学校を一週間も休めば、追いつくのが大変になるのと同じで、日常生活には不都合なことが多い。いつものペースが乱れる。新しい環境。普段できていることができなくなる。体調が変わる。そんな不都合を受け入れる余裕が出た時に、思っても見なかった形で変化は起こる。

映画 Eat Pray Love で、主人公のジュリアロバーツが恋愛関係に深く入り込んで行く時に、今までせっかく作り上げてきた精神的な安定が壊れる不安を師匠に相談するシーンがある。そこで師匠は、より大きなバランスを取るために、今のバランスが崩れることも必要なのだと諭す。

より大きなバランスのために、今のバランスが崩れている。そう見てみると、バランスが崩れるのも悪くない。

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