疲れている時は創造してみる

疲労はどこからきて、どう解消されているのか、考える。



疲れている時は創造してみる



書くことは、形になっていない何かに言葉を乗せて、自分の中から生み出す作業で、ちょっと大げさかもしれないけど、創造していることになる。日々の生活の中で、創造が適度に行われていると、調子がいいし、エネルギーが動く。創造している時は、エネルギーが高まって余計なことには染まらない感じ。生産となると、たぶんニュアンスが少しだけ違う気がする。例えば、料理をするのにも、義務感から仕方なく作り出す夕食は、どちらかといえば生産に近いかもしれない。軽い催眠状態になるような手作業も、やっぱり少し違う気がする。

私が疲れを感じる時、長い時間が消費に使われていることが多いことに気がついた。ネットで情報を得る、買い物をする、テレビを見る、お金を使うなど、すでに出来上がっている情報を受け取る側に回り、その中での選択を迫られる時、疲労を感じやすい。ただ、読書は、本の種類によっては、気分が良くなる。

ブログ、タロット、瞑想、リーディング、料理(気分が乗っている時)カメラなんかは創造に繋がっていて、やればやるほどエネルギーが高まって、元気になる。もちろん写真を取りながら歩き過ぎれば、体は疲れるけど、精神的疲労はない。

何が言いたいのかというと、自分が元気になるための手段を知っておくことは、自分にとってとても役に立つんじゃないかということ。私の場合、創造できる何かをすると元気になるというざっくりした分け方だけど、それを知っていると、生活の中で消費側に回りすぎないようにすること、創造する時間を取ることを意識することで、精神的なバランスを取りやすい。

と、こんな感じで、今も書き始める前と、書き終わりだと、気分が上がっている感じがある。疲労がマイナス状態だったら、プラマイゼロどころか、創造はプラスまで持ち上げてくれる波動を持っている。そういえば、疲れている幼児っていないよね。

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