断捨離は女性性が活性化されるのかも

女性性は、自然や地球の活動と同じく創造と破壊の両面をもっています。どちらが欠けてもバランスがよろしくない。片付けに例えると、増えるだけ増えたものを手放していく過程は創造したものを破壊していく断捨離に通じるものがあるのかと。捨てる手放すで代謝を促す行為は、女性性的です。
それとは対象的に、手にしたものを管理することで維持する収納術って男性的です。ものを捨てられなかったり、コレクターに男性が多いのは、気のせいではないはず。みんな女性性と男性性を持ち合わせていますが、やはり男性は男性性優位な人が多いので、その傾向が強く出やすいのかな。
断捨離で、創造と破壊が表現されるのって、もしかしたら女性性を活性化するアプローチじゃないかと思います。生理で創造と破壊を繰り返すのも女性性の現れですが、意図的に行動することで、さらに活動的になるのでは。創造の源である女性性がさらに活性化されるとき、創造のサイクルが動き始める。だから、断捨離すると、赤ちゃんが授かるとか、仕事が舞い込むとか、新たな創造が芽生えやすくなるんでしょう。
創造と破壊は裏表一体なので、どちらが欠けても動きません。でも、断捨離で、創造したかったら最初に破壊しなさいと再三言われるってことは、破壊を通してだけ創造にたどり着ける真実は忘れがちなのでしょう。放っておいたら、創造するために頑張って創造に走ってしまいがちなんですね、きっと。(男性的です。)創造と破壊はサイクルで、自然の摂理なので、おまじないでも、気のせいでもありません。
2019-03-29 by
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