自分を育てるホリスティックヒーリング

問題ではなく、原因に意識を向けるのがホリスティックヒーリングと呼ばれている。

問題を保っている自分の状態を変える、つまり、自分のあり方を変えていくってこと。

仕事、子育て、人間関係、経済状況から政治まで、ひとりで解決できないことは多い。でも、楽になるために、「これ」や「あれ」の解決に走る。ラッキーに解決されたとしても、また次の問題がすぐに現れる。こんなパターンが繰り替えされる。

例えば、子育て。問題だけを解決する方法だと、トラブルと心配が子育てから排除された状態を作ることが目的になる。(初めから無理な話だけどね)

これを、ホリスティックヒーリング的に捉えると、

子育てする自分のあり方に丸ごと取り掛かることになる。トラブルや心配との向き合い方を探り、自分なりに対応できる人として育っていくことが目的になる。

排除することで完璧な環境を目指すのではなく、もろもろの件に対して在りたい姿と取りたい行動を取れる自分に成長していくのが、ホリスティックヒーリングと呼ばれる領域になる。

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ホリスティックヒーリングは、体質改善に似ている。長く積み重なった生活習慣やこころのあり方を見直す必要がある。長く辛い道のりになることも多い。

自分を良く知ることにもつながる。学びと成長と癒しを繰り返して、それまで知らなかった「より、らしい」自分に出会える。

いろいろな分野があるけれど、ホリスティックヒーリングが好きな人は、この「らしい自分に出会う」喜びがくせになっているという共通点があると思う。わたしもふくめて。自分と向き合うのが苦しくても、壁を突き抜けた後の、言葉通り生まれ変わった感覚は、何にも変えられないほど価値のあるものだ。

ヒーリングを求めながらも、変化が起こらない場合、求めている方向が違うことは多い。自分と向き合うことなく、症状だけを変えることは、ホリスティックヒーリングが得意とすることではない。

結果として症状が消えたり、状況が変わることはよくあるけど、最初からそれが目的ではない。人が丸ごと癒されることで生まれる副産物のようなものだ。

自らが変わることで、違う視点から対応できるように変化するか、状況や環境が勝手に変化するか。どちらにしても、持続可能な変化が生み出される。

応用もきくようになる。原因が癒されているから、多角的に変化が生まれるし、万が一同じような症状が出たとしても、癒された経験と智慧から、自分なりに解決方向に取り組めるようになる。

その場しのぎの解決法は、短命だ。もぐら叩きを永遠と続けるようなもの。本当に終わりにしたいなら、スイッチを切ることを考えなければならない。

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後回し、後回しにしている問題は、こころの中の、行きたくない場所、見たくない部分とつながっている。そして、光を当てられるのをひっそりと待っている。見つけて欲しくて、わたしの意識に呼びかけ続ける。

こころの葛藤として。感情の揺さぶりとして。人間関係のトラブルを通して。体の不調として。

バラバラに散らばったわたしのかけらを、今日も一つ一つ拾い集める。

たましいは全体性を体験することを夢見て

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