急がば回れが身にしみる

それまでの状況が大きく覆されて、元に戻る動きが続いている今週。何か違和感を感じていた件が、やっぱりそっちじゃなかったよね、こっちだよと仕切り直し感が戻ってきたり、良いと思ってしたことが実はそうではないことが発覚して、元に戻る方向に向き始めたり。どちらにしても、逸れていた道が、元の道に合流した感覚があります。
そして、どの件にも共通しているのが、あれっと感じた違和感をそのまま放置したり、急いで埋め合わせの為にとった行為など、自分自身と相談することを怠った結果、なんとなく軸がずれたまま進んでしまったということです。
何かを付け加えるのではなくて、自然な状態に戻るって、本当に心地よいです。入っていた力が抜けて、知っている自分が顔を出して、自分でいることが楽に感じられる。
間に合わせの答えやとってつけた解決法は、即効性はあるかもしれないけど、本質的にはアプローチされてないから、まわりまわって、やっぱりどこかにしわ寄せがくるものだな、と。間に合わせの答えを生きている間は、心のどこかに違和感を抱いたままだし。これを急がば回れと言わずして、なんと言うのだろうか。
2019-04-30 by
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