神が宿る自分のお話を生きる。映画・ライフオブパイ

ライフオブパイ- Life of Pi を観ました。前情報なしで何気なく観たんですが、

とてもスピリチュアルな話でした

いろんな解釈ができるようなんですけど。私は刺激されすぎて、その夜は寝られなくなってしまいました。刺激的っていうのは、ストーリーや映像が派手という意味ではありません。哲学的で宗教的っていう意味です。

話がちょっとばれてしまうので、知りたくない方は、これから先は、映画を見た後読んでくださいね。

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この映画に織り込まれている、2つの大きなメッセージ。1つは、タマシイとカラダの関係性。2つ目は、「お話」の持つ意味です。

タマシイとカラダの関係性は、スピリチュアル的に捉えても、永遠のテーマです。たぶん。タマシイまたは精神論だけでは、食べていかれない。でも、カラダの都合だけで生きていても、乾いた人生しか送れない。

スピリチュアルに少しでも興味を持たれた方なら、誰でも通る葛藤だと思います。タマシイレベルでの真実を表現しながら、どうやって食べていくのか?のバランスです。

映画の中では、この二次元的な葛藤が比喩で描かれています。そして、パイ(主人公)なりの折り合いの付け方として、ストーリーが生まれ、「神」に通じていきます。

タロットカードでは、8の力(strength)のカードが、タマシイ(女神)とカラダの現実(ライオン)の関係性を表しています。映画では、トラで表現されています。

私はカラダの辛い現実と向き合っている時、このカードが出るんですよ。振り回されている時は、逆位置で出ます(汗

凄まじい困難を生き抜くために、カラダが経験しなくてはならなかった現実を通して、パイは「神」を見つけます。この「神」は、パイから語られる「お話」に宿っています。

子供の頃から宗教に意味を求めていたパイは、自らの経験を通して、自分なりの「神」を見つけるんです。困難を生き抜いた時に語られる「お話」は、パイの「神」であり、スピリチュアルであり、それからの人生を生きる糧でもあります。

「神」とは、牧師さんが語る説教でも、モスクで唱えるお経でもなく、パイがたどり着いた「お話」に宿っている。

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私たちはみんな、「お話」で構成されていて、それぞれのお話を生きています。

そして、個人内にも、違った次元のお話が存在していて、パイの実際に起こった件のお話は、カラダレベルのお話で、トラのお話はタマシイレベルのお話です。神話とも言えるか。

そして、どっちも本当のお話です。

ですが、どのお話を採用するかは、その人の自由だよってことを、映画では言っています。どんな人生を歩むかは、あなたが決められますよというメッセージにも聞こえます。

地球レベルでの現状が、タマシイレベルでホリスティックに理解されるには、そのレベルで通じる「お話」が「独自の言語」(イメージとシンボル)で表現される必要があり、

その昇華がなされた時にだけ、タマシイが鎮まります。

リーディングとヒーリングには、「お話」はとても重要です。最終的に、自分のお話を見つけ、オリジナルなお話を生きることは、スピリチュアルを生きること。「神」を見つけるという言い方もできるし、英語で Make peaceとも呼ばれる状態です。

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まだ一回しか見ていませんが、これから何回も見て、いろいろなイメージや意味を少しづつ咀嚼していく映画になりそうです。内容は淡々としているので、映画の真意がわからないと、?? となるかもしれませんが、そこがまたスピリチュアルレベルへの通り道という証拠だと思います。

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