タロットへの質問・このままビジネスを続けるべきでしょうか?

今のビジネスを続けるべきか? たたむべきか? という質問をタロットでみてみます。
1枚目(左、過去)剣の4。動きが停止しています。仕事が少なくて、開店休業中といったところでしょうか。
2枚目(真ん中、現在)棒の7 逆。1枚目と比べると、逆に大きな動きがあるカードですが、逆位値で出ています。これには、舵を取り直して、ビジネスを活性化していきたいけれど、うまく流れていかない、空回りしている様子が現れています。
3枚目(右、未来)女教皇 逆。 まだ見えていない可能性を示す女教皇が逆位値で出ています。ということは、可能性は薄い、この先待っているビジネスチャンスなどの可能性は見込めないことになります。
なので、細々と商っていたビジネスを奮い立たせようと奮闘していますが、このまま進んでも、実る可能性は少なさそうなので、ビジネスをたたむ機会なのかもしれません。
もし女教皇が正位置で出ていたら、今は空回りの状態かもしれないけど、この先の可能性はまだ残っていると見ることができます。その場合は、続けることを考えるかもしれません。
どちらにしても、(まだ見えない可能性を信じて続けるのも、見切りをつけてビジネスをたたむのも、)苦しい選択です。
ただ、女教皇は大アルカナカードとして、たましいレベルの成長に関係があり、ここで決断を下すことが、表面的な「決済」の裏で、学びと気づきにつながっていることを表しています。
その視点から見ていくと、このまま何もせずにビジネスを続けていくことで、まだ見えない他の可能性が無駄になるという意味にもとれます。
このままビジネスを続けるべきでしょうか? に対するタロットリーディング
「 細々と続けてきたビジネスを巻き返そうと奮闘することで、他の可能性が見落とされているのかもしれません。」
そして、これには後日談(結果)が続きます。
とにかくこれ以上ビジネス展開のために四苦八苦するのは終わりにしようと決めました。そして、この先は、正式にビジネスをたたむ準備をしていこうかと考え始めたその矢先、知人からビジネス引き継ぎに興味があるとの話が入り込みました。
ご本人は会社運営からは退くことになりますが、会社は存続されることになります。ご本人にとっても、知人さんにとっても好都合。
ビジネス存続のために努力を続けていたら、出会えなかったチャンスです。
女教皇の見えない可能性は、確かにそこには存在しているけど、今の自分には想像できないし、手に取れない可能性です。当初、ビジネスを続けるか、たたむかの苦しい選択肢しか持っていなかったけど、どちらでもない、第3の選択肢が現れました。誰にとっても好都合のこの選択肢が、まだ見えていなかった可能性でした。
スピリチュアルな道を選び取る時、道中にこのような第3の選択肢が現れることは多くあります。
自分ではどうすることもできない状況や限られた選択肢は、「私」という狭い世界を通して体験している景色に過ぎません。ですが、スピリチュアルという「私」を超えたあり方に身を寄せる時、見えなかった世界が広がり始めます。
女教皇のザクロ柄のベールの向こう側に広がっているのは、「私」を超えた無限の可能性です。
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