自家製クリスマス

暑いクリスマスを過ごすのは、初めてではない。ハワイに住んでいた時は毎年暑いクリスマスだった。実際に暖かい地域でクリスマスを過ごす人は、多いはずだけど、やっぱりなぜかクリスマスには、雪やツララやセーターと暖炉が似合う。

理想のクリスマスの風景と、実際のクリスマスの風景のギャップを、がっかりで埋めるのは寂しい。それよりも目の前のクリスマスを楽しめるココロの余裕を持つことで、理想に追いつこうと振り回されなくなるし、現実の風景を残念がることもなくなるんじゃないか。

自分が疲れるようなクリスマスを過ごすのは、ずっと前にやめている。食事を作るのも疲れずに作れる範囲だし、買い忘れたものがあっても無理にそろえないし、プレゼントもその時手にはいるものを用意するようにしている。自分を我慢させてまで過ごすクリスマスやお正月ってなんだろう?って感じたのでね。もちろんしきたりや慣習を大切にする過ごし方もあるかもしれないけど、決まった形に自分を合わせるそれらに私はあまり興味がない。興味があるのは、私たち家族が毎年クリスマスやホリデーを過ごすうちに自然と出来上がったスタイルだ。

サンクスギビングが終わったら飾るツリー。家族そろっての食事。赤ワインと赤玉ねぎに漬け込んだローストビーフ。25日の朝に開けるプレゼント。

場所が変わり子供達が成長しても、ホリデーをつなぎとめているそれらの事柄と過ごしてきたホリデーのいくつもの思い出が、目の前のクリスマスを輝かせている。

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