自宅で瞑想。場所と時間をどうするか問題へのヒント

「瞑想するのに適した場所や時間ってあるの?」

と考えたことはありませんか。

ネット検索すると、海外のキラキラした瞑想スペース画像が出てきますが、

アレが自宅だったら、瞑想が出来るはず!

と妄想が膨らんだりします。

はっきり言うと、

瞑想するのに必要なものは、

その場で目をつぶれば瞑想ですからね、

何も必要ありません。

でも、瞑想を続けやすい環境を作って、瞑想の効果も上げることが出来るなら、

それもいいんじゃないか。

ということで、ここでは

瞑想に取り組みやすい空間

【瞑想を続けやすい環境】

【瞑想の効果を上げるプラスアルファ】

を目指した、瞑想に適した環境のヒントをご紹介します。

取り組む瞑想スタイルに合わせて、取り入れてみてください。

椅子/座る場所を決める

家の中で、落ち着いて座る場所を決めてしまいましょう。

決意のために、新しい椅子やクッションを瞑想用に買うのも良い手です。

洗濯物や荷物など不要なものは瞑想場所に置かないようにして、

座りたい時にいつでも座れるように空けておきます。

個人的には、真ん中よりも部屋の壁側や隅っこの方が落ち着きます。

家族と同居の場合は、寝室など、なるべく家族が居ない/通らない場所を選びます。

簡単な様に聞こえますが、

瞑想は、座って目をつぶるまでが一番の難関なので、その行為のハードルをできるだけ低くしておくのがポイントです。

スマホは手の届かないところに置く

通知音を消して、手の届かないところで充電しておきましょう。

最初は、3分とか5分と決めます。

瞑想とは、今や意識的に作らなければ手に入らない、

オフライン

の時間を手にすることです。

スキマ時間を瞑想に使う

日常の中にあるスキマ時間を活用します。

子供を送り出した後

お湯が沸くまで

目覚めてからすぐ、など。

タイミングを他の行動と結びつけることで、習慣にしやすくなります。

スキマ時間枠の長さが最初から分かっていると、

集中して取り組むことにもつながります。


どうですが、何となく瞑想ができそうな気がして来ましたか?

ここまでは、瞑想スイッチをオンにするための環境づくりをご紹介しました。

スキマ時間に

瞑想場所に座る。

携帯電話をオフにする。

きっかけになる行動が起こることで、

体と頭を、最低限の努力で瞑想に向かわせるのが目的です。

ここからは、瞑想の質を上げるためのプラスアルファです。

タイマーを使う

スマホ付属のタイマーではなく、キッチンタイマーのようなシンプルなものを使いましょう。

百均で十分です。

(スマホは、脳に一定の反応が起こるよう習慣付いているので、使いません。)

スキマ時間の活用にもつながりますし、

終わり時間が分かっていると集中しやすくなります。

また、

タイマーを押すという行為がきっかけとなり、瞑想を始めやすくなります。

瞑想の記録を残す

一言でもいいので、瞑想の後に記録を残しておきましょう。

形の無い瞑想体験を言葉にすることで、頭とこころに落とし込むことができます。

特に気づきがあった日などは、忘れずに書き残しておきましょう。

瞑想は誰からも褒められないし、報酬もありません。

なので、自分なりの積み重ねを確認できる方法として、

記録を残すことは大切です。

開くのが楽しくなるようなノートを用意するのもおすすめ。

「え、そんなことで、、、」

と思われるかもしれませんが、

日常と瞑想は、地味な作業の連続。

「そんなこと」

の連続なのです。

小さな「そんなこと」を味方につけてしまいましょう。

瞑想場所にお気に入りを置く

観葉植物でも、クッションでも、アロマでも何でもいいんです。

瞑想場所をお気に入りと関連づけることで、

心が喜ぶ反応をくっつけます。

わたしがワークスペース兼瞑想場所に置いてるもの:

  • タロットカード
  • お気に入りのカーペットと布(壁にかけてる)
  • 天然石 

観葉植物やぬいぐるみも相性が良さそうです。


ここで、よくあるご質問です。

「ベッドで横になりながら瞑想してもいいですか?」

いけない決まりはありません。

でも、

すぐに寝ちゃうと思います。

一般的に、横になるのは寝る時/リラックス時だと体が覚えているからです。

すると、リラックスして眠りにつきたい体の反応に逆らって瞑想しなくちゃならない。

という苦行になってしまいます。

できれば、障害は少なくしたい。

なので、

疲れている体が雑念にまみれながら瞑想するためには、ベッド以外の場所での瞑想がおすすめ。

そのほうが体も意識も、瞑想スイッチがオンになりやすい。

慣れないうちは、特に、です。

瞑想する場所と時間のまとめ

  • 取り組みやすい空間
  • 続けやすい環境

を作る提案として

  • 座る場所を決める
  • スマホは手の届かない所に
  • スキマ時間の活用

プラスアルファとして

  • タイマーを使う
  • 記録を残す
  • お気に入りを置く

理想は、

生活の中に溶け込み、

最小の抵抗と努力で、

ふらっと座れる瞑想場所

です

最初はぎこちないかもしれないけど、

続けるうちに、瞑想場所が自分だけのパワースポットになっていきますよ。

2021-01-01|Tags: ,
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